俳句集を作成予定の方へ!その作り方の流れを解説します

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「作った俳句や短歌をどうしたらいいのか分からない」
このように悩んでいる方もいらっしゃると思います。
創作したものが多い場合、作品集を作ってみてはいかがでしょうか。
そこで今回は俳句集や短歌集の作り方のポイントについて説明します。

□俳句集を作ることについて

俳句や短歌に触れたことがある方は多いのではないでしょうか。
575の17字という制約の中で思ったことや伝えたいことを表すことは難しいですよね。
小学校や中学校の授業の一環で作ったことがあったり、趣味として創作を続けていたりする方もいらっしゃるでしょう。
俳句や短歌は日本人にとってなじみの深い文化です。

普段から俳句や短歌を作っている方はどのようにして作っていますか。
競技会に応募する場合、適当な紙に書き、すぐに捨てる方もいらっしゃると思います。
一方、ノートや短冊に書きためているという方もいらっしゃるでしょう。
そのような方は俳句集を作ることをおすすめします。
今までの作品が形になるとこれからの創作意欲にも大きな影響が及ぼされるでしょう。

□俳句集の作り方のポイントとは

俳句集や短歌集を作ることをおすすめしましたが、どのように作れば良いのでしょうか。
以下で作り方のポイントを詳しく見ていきましょう。

1つ目は原稿を用意することです。
俳句集を作る場合、製本したい俳句や短歌を集める必要があります。
デジタルでもアナログでも大丈夫です。

その際、原稿のサイズは俳句集の大きさに合わせることを心がけてください。
原稿が大きすぎても小さすぎてもスキャナーでサイズの変更ができます。
しかし、想像していた完成形と異なる可能性があるでしょう。

そのため、製本するサイズを最初に決定することが大切です。
サイズは製作者の好きなように決められます。
一般的な俳句集や歌集のサイズはA5ですので参考にしましょう。

2つ目はデザインやレイアウトをこだわることです。
せっかく自身が作った作品をまとめるのであれば、細部までこだわりたいですよね。
俳句や短歌をまとめたものは一般的な本とは違い、独特な配置や空白が存在します。
レイアウトからも俳句の世界観を演出できるため、しっかりと考えると良いでしょう。

また、旅先で俳句を読む方もいらっしゃると思います。
そのような方は読むきっかけとなった風景や出来事を写真に収めて一緒に配置するというレイアウトも可能です。

□まとめ

今回は、俳句集や短歌集の作り方のポイントについて説明しました。
ご自身が作ってきた俳句や短歌が1つの作品になると達成感が湧くでしょう。
製本する際はサイズやデザイン、レイアウトを決めてから行うと失敗が少なくなります。
ぜひ一度、作ってみてください。

 

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