セミナー資料の作り方がわからない!?作成するときの注意点とは?

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講師の仕事と聞くと人の前に立って何かを伝えると考える方が多いと思います。
しかし、そのセミナーを成功させるためには資料の作成も肝心です。
「では、セミナー資料をどういったものを作ればいいの?」
このような疑問に思っている方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、セミナー資料について説明します。

□資料作りに追われる方の特徴とは

「セミナーを成功させるためには資料が必要である」と考えている方も多いと思いでしょう。
たしかに、内容を補完してくれるセミナー資料があると便利でしょう。
しかし、ここで問題となることはセミナー資料にどれぐらい質と量が求められているかということではないでしょうか。
実はセミナー資料は簡単なもので大丈夫です。

それでは、どうして資料作りに追われている方がいらっしゃるのでしょうか。
以下でその特徴を見ていきましょう。

1つ目は、パワーポイントのスライドがないと演説できないという人です。
セミナーは話す内容がとても大切です。
資料よりも、演説している内容に重視させることが求められます。
その中ではセミナー資料は、あくまで補助的な役割を果たすものです。
そのため、資料の内容も要点を軽くまとめたようなもので大丈夫です。

2つ目は、受講者の手元に資料がないと不安になる人です。
資料がないと、口だけでは伝わらず、セミナーを聞く人が減るのではと心配する方もいらっしゃるでしょう。
しかし、逆に資料が詳しい程、セミナーに集中する人が減ります。
なぜなら、演説者の話を聞かなくても内容が把握できてしまうからです。

□資料の作り方のポイントについて

上記ではセミナー資料作りに追われてしまう方の特徴を説明しました。
次は、セミナー資料の作り方のポイントを紹介します。

1つ目は、受講者が誰かを把握することです。
セミナーは扱う内容や対象となる相手が変化します。
そのため、どういった人がセミナーに参加するのか把握しておきましょう。

聞きなじみのないような言葉や専門用語を多用されると、受講者は言葉を理解しようとしてセミナーに集中しなくなる可能性があります。
手助けをするはずの資料がセミナーの足を引っ張ってしまうと本末転倒ですよね。

2つ目は、伝えたい内容を絞ることです。
上記で説明したとおり、セミナー資料はあくまで補助的な役割を果たすものです。
そのため、本当に伝えたい内容だけを記載することが肝心です。
また、細かい数字が書いている表やグラフを載せていると後からの確認も簡単なのでおすすめです。

□まとめ

今回はセミナー資料作りに追われる方の特徴、資料の作り方のポイントを説明しました。
資料は必要最低限の情報のみに抑え、できるだけ口頭で詳しく説明することが望ましいでしょう。
いきなり資料作りの方法を変えることは大変です。
そのため、この記事を参考にして試行錯誤してみてください。

 

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