「エクセルでの報告書の作り方がわからない」
「エクセルで報告書を作成する際のポイントとは?」
報告書をエクセルで作成しなければいけない方で、このようなお悩みをお持ちの方もいらっしゃると思います。
そこで今回はエクセルで報告書を作成する方法とポイントをご紹介します。
□エクセルでの報告書の作り方をご紹介!
エクセルで報告書を作る際の作り方を紹介します。
設定段階が重要になりますので、最初にやるべき設定の方法をお伝えします。
1つ目は、シート全体のセル幅の調整です。
セル幅は2にしておくと、細かいセルになるため文字入力がしやすくなります。
2つ目は、シート全体の高さを20にすることです。
文字の大きさの設定が11ポイントであれば、この値にすると見やすくなります。
3つ目は、枠線を非表示にすることです。
先ほどのようにセルを細分化すると、枠線の影響で文字が見えにくくなってしまいます。
そのまま印刷してしまうとかなり見えにくいものになってしまうので、枠線は非表示にしておきましょう。
□報告書作成のポイントとは?
エクセルは、wordやGoogle documentといった他のものとは違い、細かく行や列、高さの数値を調整できます。
そのため、細部にまでこだわった報告書を作成できる反面、使いづらい部分もあるでしょう。
そこでエクセルでの報告書作成をしやすくするためのポイントを挙げていきます。
*行間は16以上にするのがおすすめ
行間が狭いと、いくら文章をうまく書いても見づらくなってしまいます。
デフォルト(初期設定)では、行間は13.5になっていますが、これでは実際に印刷した時に見づらいものになる可能性が高いです。
必ずしも16に設定するのが見やすいわけではありませんので、書く文章量や内容によって変えるとなお良いでしょう。
*非表示機能をできるだけ使わない
この機能はそのセルに書いてある情報を非表示にして隠すという機能です。
こちらの機能は、ただ隠れているだけで消えるわけではありません。
そのため、あらかじめ書いてあるセルに新しい情報を書き込んでしまったり、非表示になっていることで列や行の番号のカウントを間違えてしまったりすることもありえます。
なるべく使わないようにしましょう。
*グリット線は消しておく
完成前に、グリット線を消してどう仕上がっているかを確認することで全体の仕上がりが確認でき、印刷後とのギャップを無くせます。
グリット線を無くしておけば印刷後にグリット線が表示されなくなるので、見やすい報告書になります。
□まとめ
エクセルでの報告書の作り方をご紹介しました。
難しいですが、ポイントを意識すれば様々なアレンジを加えた報告書が作れるでしょう。
ぜひ参考にしてみてください。
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