小説本を作りたいとお考えの方はいらっしゃいませんか。
そんな方に向けて今回は小説本の作り方の手順と、注意するポイントを解説します。
ぜひお役立てください。
□小説本の作り方について
小説本は4つの手順をふむことで作成できます。
最初にすることは、小説本の企画をまとめることです。
ここで決めておきたいことは次の2つです。
1つ目は、判型です。
判型は印象や持ち運びやすさに関わるため、大切な要素になります。
2つ目は、章です。
ここで大まかな章立てを決めておくといいでしょう。
また、載せるページ順もある程度イメージしておくことをおすすめします。
さらに、綴じ方、紙の種類、ページ数、色、制作のスケジュールなどは、ここであらかじめ考えておきましょう。
次に、台割を作ります。
企画が決まったら、どのページに何を載せるかを記載した、台割を作成しましょう。
全体を見返すことができる資料があると、非常に便利です。
次は、原稿を作成します。
原稿や写真など、必要な素材を集めて、実際に中身を作成していきましょう。
タイトルや目次、奥付の内容といったそれぞれの内容をテキストファイルで作りましょう。
最後は印刷用のデータに仕上げましょう。
原稿と写真をそろえて、印刷用のデータを作り終えたら、印刷会社にデータを渡しましょう。
以上が小説本を作る手順です。
□小説本を作成する際に気を付けることとは?
*原稿のルールを守る
小説本の原稿を書く際には、文で書くよりも、簡潔に要点を押さえながら書いていくことをおすすめします。
そうすることで、文字数を抑えて、筋道を把握しやすくなります。
また、章を変えるときは必ず行間を空けましょう。
このルールはタイトルを書くときも同様です。
他にも、小説の賞によって細かなルールや文字数が指定されている場合があります。
自分の申し込む賞のルールを必ず確認しましょう。
*ツールを活用する
ワードやテキストエディタを自分に合わせて調整することも大切です。
全体的にパフォーマンスがあがるため、創作に大きく影響するでしょう。
*どのような形であれとにかく完成させる
自分では未完成で、力不足に感じても、客観的な評価と一致するとは限りません。
創作物が完成したら、まずは客観的な意見をもらって改善することも大切です。
□まとめ
今回は小説本の作り方と作る際のポイントについて解説しました。
小説を作る際には順を追って作っていくと良いでしょう。
また、原稿のルールを守り、ツールを最大限に活用して、とにかく完成させることが大切です。
小説本を作成する際に役立てていただけると幸いです。
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