記念誌のデザインはどのようにすれば良い?お悩みを解決します!

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今回の記事は記念誌作成に興味のある方は必見です。
記念誌の作成手順についてイメージが湧かない方も多いかと思います。
そこで、この記事では記念誌の作成手順とデザインのポイントについて解説します。
ぜひ参考にしてください。

□記念誌の作成手順について

6つの工程に分けてご紹介していきます。

1つ目は準備です。
どんな記念誌を作るのか考え、基本方針を決定します。
そして編集体制作りを行い、スケジュールを組みます。

2つ目は企画です。
基本方針を元にして、どんなコンテンツが必要なのかを考え、具体的な企画を立案していきます。
その際、他社事例なども参考にすると良いでしょう。

3つ目は素材収集です。
記念誌の作成に必要な情報や写真の収集を行います。

4つ目は取材と撮影です。
取材を依頼する際は、できあがる誌面を想定し、明確な指示を出しておきましょう。
イメージが共有できていると、撮り直しや修正の負担を軽減できます。

5つ目は編集と制作です。
制作会社のデザイナーと入念な打ち合わせをし、企画ごとに誌面を作成します。
また、発行前にはデザインチェックや原稿チェックを細かく行っておくようにしましょう。

6つ目は活用です。
当初の発行目的で設定していた通りに、記念誌を実際に活用していきましょう。

以上がおおまかな記念誌の作成手順です。

□記念誌を作成する際のデザインのポイントとは

記念誌を作成する際は、ページ数が多くなっても対応できる無線綴じ冊子で作られるのが一般的です。
ここでは、無線綴じ冊子のデザインのポイントについて詳しくご紹介していきます。

まず、余白を意識したデザインを心がけるようにしましょう。
無線綴じ冊子は、背の部分まで本文ページを糊で固めて製本します。
そのため、綴じ部分は最後まで開ききれませんので、注意が必要です。
ページ数が多いほど、綴じ部分の文字や絵柄が見えづらくなる可能性があります。

ポイントは、綴じ部分から10mm以上離した位置に、文字や絵柄を配置することです。
最適な余白を設けることで、仕上がりが綺麗になるでしょう。

また、無線綴じは背表紙ができる構造のため、表紙のデザインも注意する必要があります。
背表紙の幅は、紙の厚さやページ数によって異なります。
背表紙の幅が狭くなる場合は、背表紙にタイトルを入れる際に注意しましょう。

□まとめ

今回は、記念誌の作成について詳しく解説しました。
この記事が参考になれば幸いです。
記念誌の作成に興味のある方は、ぜひ当社までご連絡ください。
 

 

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