セミナー資料の構成でお悩みの方へ作成時のポイントをお伝えします

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「セミナー資料を作りたいけど構成がよく分からないな。」
このようにお考えの方必見。
この記事ではセミナー資料を作成する際のポイントと資料を作る際の工夫、注意点についてご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□資料を作成する際のポイント

まずセミナー資料を作成する前にセミナーの目的について明確にしておきましょう。
参加者の人物像はどのようなもので、参加者がこのセミナーを受けてどのような知識を得たいと望んでいるかを理解しておく必要があります。

次にセミナーの流れに沿って、見出しを一言ずつ書いていきます。
後で書き直せるので、思いついたら箇条書きで見出しをどんどん書いていきましょう。

その後、箇条書きにした見出し一つ一つがセミナーの目的に合っているかを確認してください。
そして、資料の内容を決定する前に、見出しが書いてあるメモを見て、セミナーのリハーサルをしましょう。
実際に参加者がいると想定してリハーサルをすることで、流れの不自然さ、補足の必要性に気づけます。

最後にそれぞれの見出しを膨らませて、資料を作成しましょう。

□資料を作る際の工夫や注意点

*数値は積極的にグラフ化する

グラフ化できる数値があれば、積極的にグラフ化してください。
テキストのみで示すより視認性が高まり、聞き手の瞬間的な理解を促せます。

グラフには特徴があります。
表したい事柄が何なのかをよく考えてグラフを選択するようにしましょう。
以下に4つのグラフの特徴についてまとめました。

棒グラフはある数値の大小を特定期間内での増減とともに表すのに用います。
円グラフはあるデータを構成している複数の項目の比率を表すのに用います。
帯グラフはあるデータを構成している複数の項目の比率を期間別に表すのに用います。
折れ線グラフは特定期間内である数値の変化を異なる数値の変化量と同時に表すのに用います。

*無駄なイラストや写真は使わない

伝える内容の理解を促したり、具体例を示す以外での目的でのイラストや写真を使用したりすることは控えましょう。
関係のないイラストや写真は聞き手を混乱させてしまいます。
最小限のイラストを用いることで、分かりやすい資料を目指していきましょう。

□まとめ

本記事では、セミナー資料を作成する際のポイントと工夫や注意点をお伝えしました。
セミナー資料の構成の考え方を理解することはできましたでしょうか。
当社は少部数に特化した冊子印刷を行っています。
セミナー資料の印刷でお困りの際はぜひご相談ください。

 

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